事務局の活動その他周辺のことをつづります


by oki-ngo2
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2007 国際理解教育・開発教育指導者養成講座 始まりました

2007年 国際理解教育・開発教育指導者養成講座開始!

3回シリーズの講座が始まりました。ONCはJICA沖縄より事業受託により運営に関わっています。教育関係者、NPO・NGO関係者による参加で(今年の参加者は40名程度)、国際理解教育・開発教育の意味から始まり、手法や現場での取り組みを互いに学びあう講座です。講座のファシリテーターは昨年の参加者により運営されるという試みで開催され、年々内容が向上しています。

(講座中身)
7月24日(火)
・開講式
 関係者挨拶
・研修のねらい、日程説明
・アイスブレーク、自己紹介、等
・ワークショップ①「国際理解教育・開発教育とは?」
昼食
・開発教育教材体験(1)
 A: 貿易ゲーム
 B: 世界がもし100人の村だったら
・振り返り 2つの教材体験の学びの共有


7月25日(水)
・前日振り返り
・アイスブレーク
・開発教育教材体験(2)-1
 A: フォトランゲージ・・・与那国の教材
 B: マジカルバナナ・・・環境
 C: 沖縄移民・・・沖縄と世界のつながり
・開発教育支援メニュー紹介
・研修員との昼食懇談会
・開発教育教材体験(2)-2
・教材体験振り返り  グループ毎振り返り
・フォトランゲージの解説


(参加者の声)抜粋
・「食育」でバナナの農薬は危険ということを話したんですが、それに関わっているフィリピンの人達のことを知らなかったので、勉強になった。「食育」ともからめて授業で生かせそう。
・国際協力=募金となりがちだが、バナナを選んで買うことも国際協力だと分かった。
・(沖縄)移民から世界へ。すごいなぁと思った。いい視点。自分たちのことを知ることも大切だと思う。
・共有することの大事さ、気づきが多かった。
・ロールプレイを演じてみる事で、知識として頭に入れる内容とは別の感じ方ができた。
・ファシリテーターの方々がみんな輝いていて、まぶしかった。自分もそうなれるように、どんどん実践を重ねて、試行錯誤したいと思う。


(ファシリテーターの声)抜粋
・教える人の前に立つことで見ることがたくさんあった。課題が多く見けた気がする。
・振り返りの難しさと面白さを知ったのでもっと深めたい。
・テーマを持って教えることの重要性を知りました。
・身近な沖縄の課題と絡められたことが凄くよかった。目からうろこがいっぱいあった。


(運営側の声)
 今年はいつにもまして、振り返りの時間を多く取りました。例年、もっと時間があったらいいのに、そんな声がアンケートに寄せられているのを、どうしたらいいのかなと思いながら見過ごしていました。「もっと時間があったら・・・」の裏には、自分で考え振り返ることのできる時間なのかなと今年は感じています。参加者からのアンケートからは時間が…という声が殆ど見受けられず、自分でも試してみたい、考えることができた!など充実した声が多く寄せられていました。あれも、これもとこちら側の伝えたい気持ちが先行して参加者の主体的な参加を奪っていたのかもしれないなと改めて昨年度までを反省です。
 また、昨年度参加者だった方々と、ここ数ヶ月たった2時間ほどの時間をどう料理するのか、ああでもない、こうでもないと議論しあったり、参考になるデータを集めた時間の蓄積と歩いた時間は大変でしたが、楽しい時間でした。マジカルバナナというフィリピンのバナナ生産者の環境、人の気持ちを考え消費行動を考えるという教材を実施した永山さん、米田さんのお二人は、沖縄の「島バナナ」と絡めてこの教材の学びを発展させました。「島バナナ」一つを追いかけること、それは沖縄の課題を見つめる視点になったとお互いに感動しています。(「島バナナ」は今度コラムを書きます!)
 開発教育教材やその学びが、ワークショップという非日常の中でインパクトのある学びですが、それがほんとうに一人ひとりの生活の変化につながるのか、という疑問はいろいろな場所で聞きます。私自身もただ単にワークショップを実施していく、回数を重ねるだけでは意味がないと感じています。しかし今回ファシリテーターの方々と振り返りを行う中で、私たちがどんなテーマやメッセージを持って、参加者と向き合えるのか、また参加者がそこから何を学びあったのかを振り返り共有しあうことで、変化は可能なんだと感じました。
 またもう一つ、では自分の足元とどうつながれるのか、簡単ではないと常々感じています。ここ沖縄で言えば、沖縄の地域の課題をどう盛り込んでいくのか、盛り込まなければ地域と世界の開発の課題を学びあうものにならないのか、8月の教材作りを通して考えていきます。(玉・直)

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by oki-ngo2 | 2007-07-26 20:07 | イベント・講座